原発延期で二酸化炭素排出増加 環境省が計算

環境省は、原子力発電所の建設計画が凍結・延期される影響で、国内の二酸化炭素(CO2)排出量が2010年度時点で年間2000万-3000万トン増加するとの試算をまとめ、2日の中央環境審議会地球環境部会に報告した。
 京都議定書が定めた1990年比6%削減の目標達成は一段と難しくなった。原発頼みの対策の弱点が浮き彫りになった形で、国の地球温暖化対策推進大綱は大幅な見直しを迫られる。
 大綱は、10年度までに原発を10-13基建設するのを前提に、目標達成に必要な1億6500万トン分の削減策を挙げている。 だが電力各社が先月まとめた供給計画では、同年度までに運転できるのは、既に運転開始している東北電力女川3号機と、北海道電力の泊3号機、東北電力の東通1号機、東京電力の福島第17号機、中部電力の浜岡5号機、北陸電力の志賀2号機の計6基の見通し。(共同通信)
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by 00mt082 | 2004-04-02 23:21 | 環境ニュース
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