沖電気、紙のカタログ在庫ゼロで CO2 排出量を70トン削減

沖電気工業株式会社 は2004年3月11日、Web オンデマンドカタログシステムを導入、5月から稼動を開始する、と発表した。

今回導入の Web オンデマンドカタログシステムは、営業担当者などがカタログをイントラネットの Web 経由で、必要な時に必要な部数だけ印刷・製本し、既存の社内便ルートで担当者に届けるシステム。カタログコンテンツは完全に DB 化されており、顧客への提案書や、モバイル端末でのプレゼンテーションに活用しやすくなった。

現在沖電気には200種類のカタログがあり、これまで、作成時に大量印刷して倉庫で保管、必要に応じて営業部門などに運送していた。常時平均で23万部のカタログ在庫を抱えており、保管と運送のコストが発生するうえ、商品のスペック変更や販売終了などで在庫を廃棄する必要があった。

カタログ在庫をゼロ化することで経費削減、また地球環境保全活動の一環として用紙の削減を図る。これにより年間で紙80万枚、運搬にかかるエネルギーを含めて CO2 換算で70トン、保管・運搬費用を含めて1,600万円の経費が削減できる見込み。

同社では環境への取組みを企業経営の重要テーマと位置付け、1993年から環境保護活動計画を策定して環境保護活動を積極的に展開している。2003年度には「OKI エコ・プラン21(飛翔2003)」を策定、事業活動の環境負荷低減に加え、環境問題を解決する商品や業務改革の創造を重点テーマとし、「商品と業務改革による CO2 排出量の削減」に取り組んでいる。

1月には、グループ企業内に現在約3,400台あるサーバーを2006年4月までに半減することを目指したサーバー統合を 開始 、これでは CO2 排出量を3,000トン削減する見通し。

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[3月11日15時12分更新]
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by 00mt082 | 2004-03-25 02:41 | 環境ニュース
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